米国公認会計士を取得しようとしたきっかけは?

もともと、ビジネス翻訳の仕事をしていました。今でこそ翻訳サイトもソフトも多数存在しますが、当時はかろうじてビジネス一般のオンライン辞書があるくらいでした。一方、財務会計文書はビジネス翻訳では頻出分野です。どれだけ辞書で調べても、会計自体の仕組みがわからないといつまでも訳文に自信を持つことができません。同じ言葉でも、複数訳文が存在する場合も多々あるからです。そこでどうしたものかと考えた末、米国公認会計士の取得を目指して勉強することにしました。会計全体をマクロとミクロの視点からみることができるからです。実際に計算問題も範囲のため、真に理解することができることも利点のひとつです。以上が米国公認会計士の主な取得理由です。日本の簿記と併せて学ぶことで、両国の違いもわかるようになり、企業会計がとても楽しく理解できるようになりました。もちろん、翻訳以外の分野でも、仕事を続けるうえで大変役立つ知識であることは間違いありません。

米国公認会計士を取得して何か変わりましたか?

大卒で入社した会社が海外事業を中心に行う会社だったため、スキルアップに役立ちそうな資格を取ろうと思って、英検やTOEICと迷って、米国公認会計士資格を取得しました。
米国公認会計士資格を取得後は、上司から英語の語彙力がかなりあり、さらに米国の会計についての知識もあるという事で、以前では考えられないような重要な海外事業の責任者を任されるようになりました。
米国で長期に働いているうちに、興味のある企業に出会って転職の面接を受けた時にも米国公認会計士資格を取得していることで、米国の会社運営に精通していて英語力もあると判断されて、面接官に高く評価されて米国の大手企業に転職出来ました。
その後も米国で転職を何回か繰り返しましたが、その都度その資格が役に立ちました。

米国公認会計士の勉強方法と勉強期間はどれくらいでしたか?

米国公認会計士の勉強期間は1年ほどでした。
合格するまでかなりの時間がかかるといわれている米国公認会計士ですが、効率よく勉強することで何とか1年で大丈夫でした。
勉強方法は専門の学校で米国公認会計士のコースを受け、スマートフォンをフルに活用しました。仕事もあったので通勤中は講義の内容を復習していました。
耳から情報をインプットすることを続けたおかげで、ある時期から急激に理解が深まりました。講義のテキストはマーカーで色をつけながら何度も読み込んで、演習問題にも何度も取り組んだことで実力がついたと感じています。
米国公認会計士は4つの科目で構成されているので、必要な時間を計算し時間管理を徹底して勉強しました。

米国公認会計士でTACを選んだ理由は何でしょうか?

米国公認会計士でTACを選んだ理由は信頼度が高かったからです。
以前他の資格でTACを利用したことがあり、そのときの印象が良かったこともTACに決めた理由になります。TACを選ぶ理由は人それぞれですが、TACは実績があるので実績重視で選ぶ人が多いです。ソフトはフル活用できました。TBS問題やMC問題のほかにモバイルフラッシュカードも活用しました。自分がやりやすいものから始めて、できるだけ1回の受験で済むように集中したのが良かったと感じています。
ダラダラやらずに、時間ができたときに集中して勉強しました。
通勤時間の隙間時間も有効活用しました。
教材が優れていることもTACを選んだ理由です。
最初は慣れずに戸惑うことが多かったのですが、徐々に慣れて仕事をしながら効率よく勉強できるようになりました。
TACは説明がわかりやすくモチベーションが落ちないように工夫がされています。
講義のDVDもよくできていて、かなり活用しました。
演習は会社の昼休みにタブレットを使ってやりましたが、気分転換になって良かったです。財務会計は基礎知識があったので無理なくできました。
管理会計も比較的簡単だったので、取り組みやすかったです。

米国公認会計士の試験対策テクニックやポイントを教えてください。

米国公認会計士の試験は英語で出題されるので、ある程度の英語力が必要になります。どのくらいのレベルの英語力が必要かというと、TOEICの「リーディングセクション」で400点台をとれていれば試験に十分対応することができるでしょう。リーディングセクションの点数が300点台であっても試験にチャレンジすることは可能ですが、200点台になってしまうと英語力が少し不足しているので、米国公認会計士の勉強を始める前に英語力を上げることが大切です。米国公認会計士の試験問題を解けるくらいの英語力を身につけてから勉強に臨むことが試験対策の一つといえます。
米国公認会計士を合格するのに必要な勉強時間は1000時間だといわれていますが、集中して勉強を行えばそんなに多くの時間を必要とはしません。1科目あたり150時間として合計で600時間ほど集中して勉強すれば合格することも可能です。まずはテキスト学習で必要な知識をインプットし、学習した章ごとに問題を解いてアウトプットします。問題を2回解いて間違えなければもう覚えたということなので、次に進みます。これを繰り返し行っていくと試験に必要な実力を持つことができるので、実践していきましょう。

 

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