司法書士を取得しようとしたきっかけは?

東京にあるとある有名大学の法学部に通っていたのですが、自分の学力では弁護士になるのはハードルが高そうだと感じたことから司法書士になることにしました。幸い大学に在学している間でなくとも、卒業後に司法書士試験は何度でも受けられるようだったのでのんびりと有資格者になるための努力ができそうだというのが大きな取得理由だったと言えるでしょう。当時働いていたアルバイト先の仕事や人間関係が楽しかったので、現状を維持しながら獲得できてしかも将来高給が得られそうな資格が司法書士だったのもきっかけでした。
せっかく法学部に入ったのだから法律に関係した資格が欲しいというのも取得理由の一つだったと言えるでしょう。ただその当時は司法書士になれなくても別の仕事をすればいいかと漠然と考えていたので、片手までの勉強だったにも関わらず資格がとれたのは幸運だったとも言えます。ちなみに今は個人事務所という形で司法書士として働いています。

司法書士を取得して何か変わりましたか?

出産をきっかけに長らく専業主婦をしていたのですが、子供が中学生になったため、再就職を試みました。しかし、ブランクも長く無資格の主婦を相手にしてくれる企業はほとんどなく、就職活動は難航していました。
そこで、主人から司法書士の資格を取得してみてはどうかと薦められ、一つくらいは資格を持っている方が格好がつくかもしれないと感じたため、取得しました。取得後の就職活動では、まず面接官の態度が以前とは全く違い、複数の企業から内定を頂くことができました。後に、当時面接官だった上司に話を聞いてみると、十数年のブランクがある状態から、自力で勉強をして司法書士の資格を得たというのが高評価のポイントだったとのことです。

司法書士の勉強方法と勉強期間はどれくらいでしたか?

司法書士になりたいという想いが強くあったため、勉強期間は1年でした。毎日5時間は勉強していたと思います。しかし、毎日勉強だとストレスになってしまうため、自分の中で日曜日は勉強をしない日と決め、友人と遊びに行くなどしてリフレッシュしていました。
また、勉強方法はほかの人と代わり映えのない一般的なものですが、最初の半年は基礎、あとの半年は基礎と応用を織り交ぜた問題を解いていました。応用問題のなかでわからないものがあったら、もう一回基礎に戻るといった感じです。大学受験のときと同じような感じで勉強を進めており、とくに予備校などには通っていませんでした。こうして、司法書士になりたいと思ってから1年で合格することができました。

司法書士でTACを選んだ理由は何でしょうか?

司法書士という資格は街の法律家として登記に関する業務など、ほかにもあらゆる業務をこなすスペシャリストですが司法書士になるためには司法書士試験に合格をすることが必要ですが、非常に科目が多く難易度の高い試験のため、不動産登記や商業登記などのほかの資格では見られないような科目などもあることから、参考書や参考文献などの独学による学習というのは非常に難しいということが挙げられます。このような試験では何をどのように勉強をしていくことがベストであるのかということを考慮しなければなりませんが、TACの講座や参考文献や模擬試験などはいままで十分に役立てられたこともあったことから、司法書士に関する知識においてもわかりやすく何をどのように学習するという指標がわかりやすかったということが選ぶ理由として挙げられるものです。財務諸表論の学習や簿記の学習などでもTACの講座や参考文献、模擬試験などを利用して理解しやすくわかりやすかったことからも安心して司法書士においても受講してみようとしたのがきっかけとなりました。民法などの学習がまずは基本となり、ほかの科目の理解にも重要となるため、これから始められる方はまず民法の理解が大切です。

司法書士の試験対策テクニックやポイントを教えてください。

いわゆる難関資格の一種に位置づけられる司法書士試験ですが、その理由はどこにあるのか御存知でしょうか。それは数ある国家資格のなかにあって、いわゆる「落とし穴」が数多くちりばめられている点にあります。どちらかと言えばこれが当てはまるのは既述式問題に妥当しますが、択一式試験にも当てはまるものです。そこで誰でも実践できる試験対策を私の経験を踏まえて御紹介します。
まずは択一式試験については、午前の部では憲法や刑法を軽視しないことです。特に憲法については公務員試験の問題集程度は潰しておき、統治機構など手薄になりがちな分野は注意して下さい。
午後の部の択一ははじめの11問では反射式に答えが出る程度に過去問はつぶしておきます。登記法は過去問は同一問題が出たら反射的に正解ができるまで準備する必要があります。
既述式試験は難関ですが、私の場合択一を早くといて、既述式に時間を残すようにしました。不動産登記方は言うまでも無く名変の有無の見極めや、問題文の読み落としにくれぐれもご注意を。これらのミスで解答枠の「枠ズレ」で一発で不合格になります。最後の商業登記法は時間が無いと思うので、役員変更がでても組織変更が出ても、解答枠はすべて埋めて5割程度の特典を確保したいところです。

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